裁判員制度

Posted by mail.ogu.check on 1月 09 2013 | 雑記

ビックリしたなもう!!

最高裁判所から封書が届いた。
一瞬、何か法に触れるようなことでもしたのかしらと、不安な気持ちで開封したところ、裁判員に選ばれましたとの案内。

裁判員制度については知ってはいたが、いざ自分の番が来たことに困惑した。

裁判員のパンフレット

裁判所からのパンフレット

人を裁く程の見識も正義感も持ち合わせていないので、えらいことになったなあと嘆いたが、よく内容を読んでみてほっとした。

このパンフレットは、裁判員に選ばれる可能性があることを、あらかじめお伝えするものです。
すぐに裁判所にお越しいただく必要はありません。
お越しいただく場合には改めて連絡致します。
とのことで調査票が同封されている。

それによると70歳以上の方は辞退できるとある。よかった!歳をとることの恩恵に何だか初めてよくした感じがする。
他に学生や検察審査員になったことのある人も辞退できる。

また裁判員になることのできない職業として国会議員,それに国家公務員の中で指定職(事務次官、外局の長、試験所、研究所の長など)。
他に大学の法律学の教授、準教授、弁護士、弁理士、司法書士、公証人、意外だったのは自衛官と市町村の長。
その他、いろいろ制約があるので裁判員に選任されるのは、何千人に一人の確率の様に思う。

この確率に当たったことを友人に話したら「宝くじを買えよ」と言う。
宝くじに当たる運など無いと思うので、今まで買ったことがないが一つ奮発して30枚買ってみた。
案の定、夢は夢で終わったが、これはこれで楽しみなものだということが分かった。

さて本題の裁判員制度。
私は辞退できたが、一般人に精神的、時間的な負担をかける法律を誰が作ったのかを聞きたい。

何とか審議会なるもののお偉いさんが、侃侃諤諤の結果出来上がった法律なのだろうが作った人の顔が見えない。

今や野菜でもお肉でも生産者の顔が見えるようにしている。

法律を野菜や肉と一緒にするなとのお叱りを受けるかもしれないが、この法律はこの人たちが作りましたと顔写真付で発表してもらいたい。
それと同時に作った人の責任も明確にしてほしい。

飛躍するかもしれないが、原子力発電にしても安全基準を策定した人たちがいるわけで、其の人が何処の誰かも分からないし、責任をとっているのか、感じているのかもわからない。

裁判員制度もそうだけれど個人情報保護法も発案した人間の顔が見たい。
病人のお見舞いに行っても病室を教えてもらえなかったり、契約事にいちいち保護法のサインをしなければならなかったりで、煩わしいことこの上ない。

新しい法律を作る際は、どこの誰の発案で、内容はこうで、それを審議するのはこの方々で、不備が生じた場合いはこのような責任をとりますとの誓約書にサインをして頂いたうえで発令してもらいたいと思う。

特に私個人としては、シートベルトの着用を義務化した道路交通法を作った幼稚な法律家は許せない。
シートベルトメーカーとつるんでいるのか,警察の天下り先かと疑りたくなる。

このまえも、ホテルの少し前で、降りるのにシートベルトを外したら警察官が飛んできて違反切符をきられた。
今降りるところだと言ってもタイヤが回っているからと言って聞いてもらえない。

警察の大事な仕事がほかにないのか?
暇つぶしかと言いたくなる。

と言う事でこんな法律を作った暇人のアホ顔を見たいものだ。

お正月早々、鼻息の荒いことを言ってしまいましたが、問題は日本の憲法。

改憲論者、反対論者第一条から顔写真入りで新聞に賛成、反対の理由を述べてもらう。
その際発言者は学者や政治家、知識人だけでなく市井のサラリーマンや主婦、土木作業員などありとあらゆる立場の人を対象にしてはどうかと思う。

密室の中で専門家の意見だけで日本の方向を決めてもらいたくない。
と、言っても日本の新しい憲法が公布される頃、生きているかどうか・・・・・

それにしても石原慎太郎の行動力と元気さにはウルトラマンも脱帽でしょう。

2013年1月9日
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ハスカップ

三ツ野由希子



























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